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2007年06月18日

加賀ろーど参戦記

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事前書き込みでもお悩み度合いは、よ〜くおわかりだと思うのだが、未知との遭遇の第一回ものの「加賀ろーど」は、不安は不安のままスタートし、予想通りの展開に、まさに実力以上の結果は決して出ないという当たり前の事実をあらためて知った。ロードレース参戦2回目で、またひとつ勉強になりロードレースの楽しさも知った。
※今回はかなりの○○ムードで写真なんてありません。ついでに字だらけで長いです・・・。

まず、WEBサイトにスタートリストが出て、それこそ見ても分からないのだが、とりあえず丸岡ロードレースのリザルトと見比べる。

・・・・。

だんだん、言葉が出なくなる・・・。
所謂、地元の各クラスの上位選手が集結という図式。場違いもいいところ、ブッチギリ最下位の様相。テンションは下がる一方。しかし、そんなことばっかり言ってられない。うめさんのコメント「楽しんだものがち」という言葉を胸に必死で元気に笑顔を。それになんと言ってもトンデモでいつも一緒に練習してくれているみんなが応援に来てくれている。試走で一番辛い上り区間でとんでもジャージで応援に来てくれたみんなの顔を見て、よ〜し、頑張らねば〜ってなってきた。
さて駐車場で、ご近所のみなさんにご挨拶まわり。春の「いいね金沢サイクリング」でご一緒したプリンスロードのこぉせぇさんとも初めてお話しした。このご挨拶が後に今回のレースのいい思い出を作ってくれた。

スタート地点でも、地元サイクリスト集結といった図式で、みなさん顔見知り。あちこちで会話が飛び交う。とんでもジャージに自分のコルナゴを見て、「あ、デザイナーの方・・・」と声をかけられた。意外と自分のなんちゃってレーサー日記を見てくれてる。いや〜お恥ずかし〜なんて言いながら、こうやっていろんな人と知り合えるっていいな〜と思う。
ま、そうこうしながら、スタートまでのカウントダウンを進む。スタート5分前、2分前、1分前、30秒前。テンションは高まり心拍は上がる。そして号砲は鳴った。

まず、スタートから一気に坂を駆け上がる。左に折れ、集団は高速のまま一気に突き進む。ともかく集団に食らいつく。しかし、かなりの接近状態に、少しのスキマでもあればスッと入り込まれる。ここは図々しくも誰も入れないくらいに接近しながら恐怖心との戦い。少し前にYottakeさんの背中が見える。ここは離れるわけにはいかないと通常の120%状態のままボート乗り場の下りまで来る。
このスピードのまま突っ込むのは恐かった、気持ち引いた形でコーナーを抜け、登りに入る。この登りは一気に駆け上がれれるような坂ではない。回転系でクルクル回す戦法だったが、回りは一気に駆け上がって行く。ううっ!クラブのOkamotoさん、Atakaさんにかわされる。回りは徐々にばらけ出す。っでここに強力トンデモ応援団!!「takahashiさん!がんばれ〜」って声を掛けてくれてる。「ありがと〜!」って心で叫びながら必死の形相で登る。心拍は190を越えている。もう、寸止めなんて無理。気持ちだけで必死で登る。しかし林道の入口では、もう集団からは取り残されてる。体はすでに死にそうなくらい辛い(ま、こんなことでは死なないと思うが)。まだ、1周も追えてないがまだ3周あると思うと死にそう・・・(って死なないし)。おまけに、この林道がアップダウンで結構辛い。どうにかこうにか1周目を通過、坂を駆け上がる。

左に折れて、初めてボトルに手を伸ばす。ここでグラッとバランスを崩す。コーナー続きで転倒しそうになる。なんとか立て直すも、スピードは落ち、前方は離れていく・・・。まずい、一人旅だけは避けたい。そこに救世主。白いジャージの選手がスッと抜いていく。その後ろにひょいと乗る。しばらく引いてもらう。1周目の疲れを取るべく、下りきるまで便乗する。登りはその休んでた分もあり、かなりこっちが早く、このほか一人、二人と抜く。しかし、この登りが長い・・・。mwcJackeyさんの言葉通り、ツーリングならほんと楽しいコースかもしれないが、レーススピードで全力4周は、本気で辛い。しかもかなりの気温。林道に入った頃には、また乳酸溜まりまくり。前に追いつこうにも追いつけない。そのまま、3周目に突入。あと2周・・・っていうかまだ2周。く〜っ。

また、左に折れての下り基調が、スピードに乗れない。またしても白ジャージさんにかわされる。これまた必死で便乗。そのまま下りきり登り箇所へ。ここでも登りはこっちの方がスピードあり、ひとつ目のカーブあたりで抜く。しかし周回を重ねるごとにしんどくなってくるこの坂。林道を過ぎ、ゴール前にたどり着く、もう泣いても笑っても最後の周回に突入。

最後の出足の登りは、バルバのユニホームが前方に。登りで追いつくべく最後の力を振り絞りダンシングで登り切る。しばらくバルバさんに着いていく。また、白ジャージさんにかわされ三台体制で下り基調を進む。今度は前方にプリンスロードのジャージ。こぉせぇさんだ。あまりスピードに乗ってない。途中で右から抜きボート乗り場の下りへ。このコーナーでアウトからタイヤの音。こぉせぇさんだ、一気に追い抜いていく。そのまま登りもガシガシ登っていく。ん〜〜〜っ!最後の登りだ、もてる力をすべて出す。心拍は197。あり得ない44才。
先ほどの白ジャージさんは、最後の力を出して今度の登りは早い。追いつけない。バルバさんは後方に落ちていく。どうにか林道までさしかかり、もう一度、こぉせぇさんに追いつく。しばらく着いていき、林道出口あたりで右から抜く。最後の直線。後方のバルバさんの姿は見えない。
こぉせぇさんは着いてくる。最後のゴール前スプリントになる。下ハンドルで最後の力で踏む。右下からタイヤが見える。もう真後ろまで来てる。そのまま必死にもがきゴールラインを越える・・・。
秒差で自分の方が早かった。ゴール後こぉせぇさんに「ありがとうございました」と挨拶した。本当に辛い4周だった。しかし最後にこんな形でロードレースを味わうことが出来た。

第1回 加賀ろーどレース「スポーツ」結果、出走54名。完走49名中、42位。
レース前の予想通りというか、まさに実力どおりそれ以上も以下もミラクルはない。

現在の自分の力としてちゃんとバイクを漕ぐようになり約2年。徐々に力も着き、今が自分なりの力もあるときだと思う。
しかし、こういった人たちのレベルではほんとまだまだ。1ミリも足元には及ばない。もちろん、そんな上位を目指している人たちの努力は半端じゃない。
出来るうちにやっておく。自分には、もっともっと練習が必要だろう。
レースそのものは、暑さもあって正直死ぬほどしんどかった。昨年の丸岡より辛かった。終わった瞬間、もうレースはしんどいしいいわって思った。
しかし、このエントリーを書きながら、次のレースでは、こうしよう、ああしようってまたいろいろ考えるようになってきた。今度は昨年初レースだった、丸岡。ひとつひとつ挑戦。昨年より今年、今年より来年と目標を持って。

最後にこの辛いコースを、折れることなく最後まで力を与えてくれたのいつも練習で一緒に走ってくれているトンデモのみんなの応援だ。こんなありがたいものはなかった。あらためてスポーツの仲間っていいもんだと感じた。本当にありがとう。

最後に、ここまでうっかり読んで下さった方、乱筆乱文お許し下さい。
また、読み返して直すかも・・・

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応援に来てくれたBombusさんと、午後のエンデューロエントリーのトンデモメンバー。

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エンデューロスタート地点。Phantomさん、ガンバレ〜!

投稿者 Tifo : 2007年06月18日 23:32

コメント

日曜日はお疲れさまでした。最後にTAKAHASHIさんと競ったおかげで楽しいレースになりました。また頑張りましょう!

投稿者 こぉせぇ@プリンスロード : 2007年06月19日 06:51

こぉせぇさん、ほんとお疲れ様でした。早々に集団から漏れた自分は、またしてもレースを味わうこともわずかでしたが、最後にこんな経験が出来、また続けたいという気になりました。ぜひ、また頑張りましょう!

投稿者 t2design [TypeKey Profile Page] : 2007年06月19日 13:00

楽しみましたか?
お会いしたときには訴えるような表情しておられましたが・・・何かな?

投稿者 うめ : 2007年06月20日 18:19

うめさん、エンデューロ優勝おめでとうございます。
そんな顔してました??未だに強面のうめさんに、笑顔で接しられないだけかも(笑)。
いや、サンダル履きで、どう見ても参戦する雰囲気が漂ってなかったので不思議な顔になっていただけかも・・・。
やはり、うめさんのような後押しがあったから、おっとっとって出てしまいますね。
死にそうでしたが、楽しめました。ありがとうございます〜。

投稿者 t2design [TypeKey Profile Page] : 2007年06月21日 14:54